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授業で理解して安心してはいけない

学校の勉強はまず授業を受けます。
授業の内容を理解した先生が教科書に沿って話をしてくれるので、それを聞いた生徒は内容を理解できます。
人によっては一度理解した内容をその都度頭に記憶する能力を持つ人もいるようですが、多くの人はそれほど記憶力がいいわけではありません。
記憶には短期記憶と長期記憶があるとされ、初めて理解した内容などは短期記憶として頭に残ります。
そのため数日ぐらいはそれを覚えていますが、その内容を再び確認しなければどんどん頭の中からフェイドアウトしてしまいます。
完全に頭の中から消えなくても、大事な部分が消えるときもあります。
授業を聞いて理解した内容を長期記憶として定着させるには繰り返しその内容を確認する必要があります。
教科書やノートを読み返す方法もありますし、その分野の問題集を行うのもいいでしょう。
一度解けた問題も時間を置くとできなくなるときもありますが、繰り返し解いていればそのうち頭に定着してきます。

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